2017年12月22日金曜日

第二期・緑の再生事業「枝打 実践研修会」を実施

県民参加による緑の再生事業、本年度4回目の研修会は、人工林の枝打の実践研修を29年12月20日、富津市内の県営林で実施しました。枝打は無節の良質材を生産する目的の他、枯れ枝から進入する病害虫被害の予防や、林床が明るくなり植生の消失を防ぎ表土が保護されるなど林内環境調整効果も期待できます。
今回は「ひもうち」と呼ばれる初期の枝打で、鋸を使用した作業としました。枝打は作業前と作業後の様子が明確に変わるので、参加された皆さんは作業の目的や効果などを十分に実感されていたようでした。
(Before~After:左上の写真が作業開始時、左下が作業後です)