2014年10月9日木曜日

本県からお二人が「森の名手・名人」に認定されました

森に関わる生業において、優れた技を極め、他の模範となる達人を選定する「森の名手・名人」に本県から、森づくり部門「伐採・造材」で加藤良壽さん、森づくり部門「大径木伐採」で冨澤憲治さんが選出され、このたび認定式を行いました。



第13回目を迎える今回は、全国で64名が認定されています。また今後、高校生が全国の名人を訪れ、その技術や知恵を「聞き書き」という手法で記録し、社会一般にアピールする「聞き書き甲子園」が行われる予定になっています。

森を護り育て、その恵みを生かして持続的に循環させていく行動が求められている今、先人たちが築いた自然と共に暮らす知恵や技を、改めて見いだし継承することを通じ、人と自然が共生する価値観やライフスタイルを国土緑化推進機構並びに都道府県緑化推進委員会では提案しています。